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建設業に時間とゆとりを提供したい――。創業者の熱い思いを受け継いで、KENTEMは建
設業に特化したソリューションを展開。人々が安心して暮らせる「リスクゼロ社会へ」を
目指しています。
建設業とは
人々の暮らしを支える建設業
「建設業」は、社会の安心・安全を守るうえでなくてはならない存在です。ビル・住宅建設にはじまり、道路、港湾、鉄道、水道、河川整備、さらにはエネルギー関連まで、あらゆる領域から人々の暮らしを支えています。工事を請け負う「建設業者」は、いわば“街のデザイナー”であり“暮らしの守り人”なのです。
建設業界が抱える問題
複雑な業務と人材不足の深刻化
建設業の仕事は、非常にハードです。工事の計画立案や設計といったクリエイティブな業務のほか、人員のマネジメントや法令に則った届け出、電気設備関連の手配など、竣工するまでに数百以上のステップが必要です。マンパワー頼りの作業は危険が伴い、長時間労働も常態化しています。こうした背景もあり、人材不足が深刻化しています。
KENTEMが目指す社会
リスクゼロ社会の実現に向けて
建設業界の問題を解決するべく、立ち上がったのがKENTEMでした。1992年、建設業に特化したシステム開発にチャレンジ。およそ30年かけて、40000社以上に製品を提供してきました。創業時の思いは大きく飛躍し、2021年には新たなビジョンを標榜。水害や地震、人災などのリスクが限りなくゼロに近い「リスクゼロ社会へ」を提唱しています。
なぜ建設業なのか
受け継がれていく思い
KENTEMの創業者もかつて、建設業に従事していました。当時の建設業界は、きつい・汚い・危険 の「3K労働」が当たり前。昼は現場に出て、夜は事務所で書類作成……多忙な日々をおくるなかで、ある決心をします。「建設業に時間とゆとりを提供したい」。その思いがKENTEMの出発点となり、今なお事業の柱になっています。
システムと建設業
システムと建設業の親和性
社会が豊かになるほど、建設業への需要は高度になり、現場の業務も煩雑化していきます。その流れに対抗するためには、建設業とITシステムの融合が不可欠。スマートフォンでの施工管理や重機の遠隔操作、ドローンによる現場点検といった革新的な業務効率化によって、現場にゆとりが生まれ、安心・安全の意識が高まります。
社会の実現に向けて
KENTEMの終わりなき挑戦
KENTEMの使命は「幸せな建設業」を創り上げること。培ってきたITの知見を駆使して、建設業のあらゆる仕事をサポートします。その視線の先にあるのは、来るべき「リスクゼロ社会」。見果てぬ夢ではありますが、高い目標が自らの成長を促し、やがて建設業界へと還元されるのだと信じています。KENTEMの挑戦は、まだまだ続きます。
SDGsの取り組み
SDGsの分野にも事業を展開
KENTEMは、SDGs(持続可能な開発目標)の分野にも活動を広げています。2021年には静岡大学と「スクールエンジニア検定 エンサップ」を開発。文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に適した小中学生向けの学習サイトで、気軽にICT(情報通信技術)やITリテラシーが学べます。また、静岡県内の小中学校で当社社員による出前授業も実施。未来のエンジニア育成に努めています。